TAKUMIのコンセプト
1950年私たち国際クリーニングは、ここ千代田区丸の内1-1-1で産声を上げました。以来60有余年、私たちは一流ホテルのゲストランドリーをはじめ、ホテルリネン、ホームクリーニングなど、あらゆる「洗濯」に取り組んできました。その集大成として私たちが考える「究極のホームクリーニング」、それを具現化したのが「TAKUMI」です。
2012年5月、リニューアルオープンした「パレスホテル東京」。
「TAKUMI」は生誕の地で、これからの当社の象徴として、新たな産声を上げました。
TAKUMIサービスの特徴
超一流ホテル、それは単に宿泊サービスを提供する場ではなく、世界を代表する企業のビジネスや国際政治の舞台として、VIPが集う「社交場」でもあります。そこではクリーニングに対する要求も極めて高いハードルが掲げられます。そうした世界のリーダーや超一流のビジネスパーソンが納得するクリーニングをご提供するのがTAKUMI Qualityです。
リクエストヒアリング
ワイシャツの部分のり付け、仕上げ風合い（洗いざらし感を残す、強め・弱めのプレス）など、お客様のこだわりをお聞かせください。熟練の技術者がご要望を実現します。
洗浄
念入りな検品（洗浄前の検査）を行い、素材・現品のコンディション・汚れの状態などを総合的に判断し、1点1点に最適な洗浄方法を設定し、必要な前処理を施してから洗浄を行います。
シミ抜き
一般のクリーニングでは有料扱いとなるシミ抜きも、クリーニング料金の範囲で行います。
※特殊な薬剤を使用するなどの高度な特殊処理を施す場合は、別料金となる場合もございます。詳しくは店頭でご確認ください。
仕上げ
TAKUMIでお預かりしたすべての品物において、熟練技術者による仕上げを施しています。
立体的なフォルムの整形には、最新鋭のアパレル仕様仕上げ機を使用し、ふんわりと甦らせるためにあらゆる方法で仕上げて行きます。またシャツ類で縮みの問題が起きやすい襟・カフス仕上げには、ストレッチ機能をもった仕上げ機を採用し、さらにハンドアイロンによる最終手仕上げを行います。
クリーニング技術を集結させ「最良」の仕上げ工程を確立しました。
パッケージング
通気性に優れた不織布パッケージの採用など、ハード面でのクオリティ追求はもちろんですが、最も大切にしているのは「美しさ」です。ショッピングバッグにもこだわり、お客様のお持ち帰り時の「美しさ」にも配慮しています。
クリーニングへの思い
工場ではコンピューターの導入や機械化が進んでいますが、すべてを機械任せというわけにはいきません。原因のわからないシミの除去や、素材によってはハンドアイロンで丁寧に仕上げるような工程は、熟練した職人技による丹念な作業が必要となります。これが仕上がりの差に大きく影響するのです。
これからもお客様のご要望に少しでも近づきご満足いただけるように、工場・店舗一丸となってより良いサービスのご提供を目指して努力していきたいと考えています。